椿灯夏《少しずつ削除します》

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お題「美しい」


「孤独は美しい。何ものにも侵されることもなく、恐ろしく美しい神域」


孤独を美しい、とされた花に閉ざされたその世界で、いつしか少女は、「かつて愛されたはずの世界」を忘れてしまった。


少女は淡々と日々を繰り返す。

それは砂時計のようなものだ。

落ちては、またこぼれ落ちる砂だ。

1/17/2026, 2:24:52 AM