嗚咽だけがする悲しみに包まれた葬儀。
棺桶には、愛しい彼女が眠っている。
どうしてこんなことになってしまったんだ?
「あんたがストーカーして追い詰めたからよ!」
彼女の知り合いらしき女性が、俺に言い寄ってきた。
俺が彼女を追い詰めた?
俺はただ、好きだから追いかけていただけであって……。
「責任とりなさいよ!」
女性に胸ぐらを掴まれる。
外から、パトカーのサイレンが近づいてくる。
そうか、彼女は天国へ行ってしまったのか。
なら、この世界にいる理由はない。
彼女に会いに行こう。
警官から奪った拳銃を頭に当て、引き金を引いた。
1/19/2026, 10:02:55 PM