少し肌寒くなったこの空を
教室の窓から眺めている君の横顔が綺麗だと思った。
森の木は緑から赤、黄と色付いて来ていて
もう秋を感じさせる。
彼女は綺麗なストレート髪だがあの日は違かった。
もう就職とか進学とかの面接のため
彼女はポニーテールでそれがまた新鮮で
可愛いって思った。
これは恋じゃないと思う。
推しみたいな感じでもなんかキモいか。
クラスの男に密かに推されるとか。
秋に恋するとか
もう遅すぎる。
好きになるなら早く気づけばよかった
─────『秋恋』
9/21/2024, 11:13:21 PM