詩栞堂―シカンドウ―

Open App

まっくろなエーテルの海に溶けて踊る
瞬きも緩やかに微睡む
太陽の威光さえここでは
如何程の価値もなく過ぎる
ただ 夢をみていた
【ぼく】の夢をみていた


小さな掌 この宇宙から
星が溢れて落ちてゆく
"HELLO WORLD"



星が溢れる(お題)

3/15/2024, 4:42:59 PM