Ryu

Open App

誰にも言えない秘密はこれ。
ここに、日々書き続けてること。
誰にも言えないとゆーより、誰にも言わない秘密かな。
こんなアプリがなかったらスマホに眠っていただろう言葉が外に出ていった。
所詮、素人の落書きだが、こうしてテーマを課されて日々試行錯誤を繰り返していると、ちょっとその気になれる。
勘違いでも楽しい。

高校生の頃は教科書やノートの片隅に、大学時代はワープロで印刷した紙に、そして社会人になって、PCやガラケー、スマホにタブレットと、かろうじて作品と呼べるものに昇華していった。
自己満足で終わっていたものが、もっと読みたいと評価され、もっと書きたいと鼓舞されて、気付けば約半年、167作品。
ジャンルもバラバラだが、何かを残し続けてはいる。

書けるもんだな、と。良し悪しは置いといて。
こんなにも、自分の中に言葉があったのか、と。
はっきり言って、今の仕事にこのスキルは必要ない。
単なる趣味でしかない。
それでも、日々を生きる自分の糧になっていることは確か。
誰に見られなくても書きたかったんだから、当然といえば当然だが。
周りの人間には知られずに、密かに自分を発信し続けている。

…と、初っ端から嘘をついてました。
これに書き始めてまもなく、娘にはこんなアプリがあるよと伝えて、自分の作品も読んでもらってた。
誰にも言わない秘密にしてはおけなかった。
まずは身内に、表に出しても恥ずかしくはないか、と。
娘もいくつか作品を残して、しばらくしたらフェードアウトしていった。
自分の作品も読んでくれなくなった。
文字より絵の方がお好みだったらしい。

どーでもいい身の上話は置いといて、じゃあホントに誰にも言えない秘密は何なんだと聞かれても、それは誰にも言えない。
秘密だから。墓場まで持っていく。
今はまるで思いつかないけど、きっと自分にも何か、カッコいい秘密があるはずだから。

6/5/2024, 10:23:18 PM