再生可能人間

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“秋華を連れていかないで”
「貴方は誰、なの?」


ピピピピピッピピピピピッピピピp
「嗚呼……。もう7時?」
私は佐藤三玖、ピッチピチの陽キャ高校3年生!!……といきたいけど私は普通の女子高生。一軍やら二軍やら三軍やらの会話を見たりして友達と仲良くお話してる中立女子。

市立伊ノ丸東高校 3‐A 名簿17 学年31位

私の通知書、昨日みっチー 先生から受け取ったものだ。
「行ってきまーす」
シーンとした家の中に私の声だけが響いた。
「この家……今年でお別れか。」
私はこの馴染み深い家をじぃっと見つめた。
「そういえば夢で誰かが“秋華”って読んでたよね…。ま、良いか!私に関係無いし!」
私は家と秋華を少し頭に入れながら高校へと足を進めた。

数年後-
「未来………。」
『うぁっぁぁっキャハハっ』
「未来…。私の未来……ずっと傍に-…え?」

未来未来前世全部死転生厄災門地獄天国永遠旅公爵家令嬢伝説

「……………………………………………………………………。」
『う?うぁ?』
バチンッ!!
『うっあ…うああああああああんうぎゃああああん!!!!』
「黙れ!私ごときに触るのでは無いわ!下民が!」
『うああああああああん!!まんまぁ!!ぱんぱ!!』
「触るな!お前が触っていい相手じゃ無いんだよ!私は秋華様だぞ!四季を喰ったお方なんだ!!お前は、お前は斬首しろ!」
『あ、う?』
ザシュッ
「ふふふ……やってやった!やった!!!!!…あぁ゛?あぁぁぁっぁぁぁぁぁけっjfhfvfhdっっはdjhしいkj」
ゴキゴキゴキゴキグチっ

ポトッ

6/18/2024, 8:55:33 AM