「ただいまー」
彼女が無事帰ってきた。
その姿はどこかたくましく同時にほっとしているように見えた。彼女の表情からは疲れが垣間見えた。僕はそんな彼女をぎゅっと抱きしめた。彼女も抱きしめ返してくれた。心臓が鳴っているのがすぐにわかった。彼女の無事と安堵したせいか涙が溢れた。彼女も気がついたのかそのまま抱きしめていてくれる。
嗚呼、きっとこの先もこうして僕たちは前に進んでいくんだ。
君にならどんなに振り回されたっていい。
きっと長い長い道のりかもしれない。
君が笑ってくれるなら、楽しんでくれるなら僕はそばにいたい。
いや、そばにいさせてよ。
君と一緒にいつまでも、どこまでも。
「嗚呼」
今の気持ちを含め、大切な人がいるって幸せなんだなって思いながら書きました。これからも自分の気持ちを大事に文字にしていきたいと思います。
3/9/2025, 11:13:48 AM