哀愁をそそる秋の夜道。こんな帰り道には月を眺めたくなる。見上げた月は、朧月のようにぼんやりとしているわけではなくけれどもいい具合に雲がかかってなんとも言えない存在感を放っていた。ただ美しいだけのようなのに、物悲しい気持ちがおこるのはなぜなのだろう。きっと、人の心は複雑でたとえそれが自分のものでも全てを知ることはできないのだろう。
11/5/2022, 9:38:04 AM