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夫婦


夜の線路、暗闇に続く
2本のレール
ずっと同じ間隔で
1つの役割を果す

いつか君は言った
同じ景色が見たいと
このレールのように
同じ方向へ共に歩いた

同じ間隔で、同じ長さで
一緒に行くと決めたから
どんな暗闇も怖くなかった
共に歩み見てきた景色
きっと1人じゃ分からなかった

同じ空を見て、同じ朝を迎え
いつしか同じものを見ることが
無意識の共有になっていた
夫婦という存在

無意識に感じ合う存在
自然に思い合えるから
レールのように
ずっと同じ間隔で
歩んで行けるんだよね

11/22/2022, 2:14:41 PM