ただの夢日記
設定
イギリスと戦争中
時は幕末
九州薩摩?
刀鍛冶の女 ○魂の鍛冶師の様な性格
村人をよく助けており感謝されている
俺 出稼ぎに出兵してきた、女鍛冶師になけなしの金と材料にも関わらず立派な刀を作ってもらった
本題
男「貧相な刀だなw」
私 抜刀ヌラァ
男「お?やる気か?」
喧嘩を売られたので買ったは良いものの、ろくに剣術も会得していない私に勝ち目もなく防戦一方といった様相。
振り回させまいと寺の裏の狭い小道に逃げ込む。
ここならば迎え撃てるのではないかと、淡い期待を胸に
しかし、実力の差というものは実に残酷だ。
男は懐から何かを取り出し投げてくる。
まずいと思いソレを撃ち落とさんと斬り掛かるも、刀が折れてしまう。
男「やはり貧弱な刀であったか」
私はこれでは一切のまぐれすらも期待出来ぬと堪らず逃げ出す。
逃すまいと男は追いかけてくる。
頼りなくなってしまった刀を手に再び睨み合う形となるも、隙を見ては納刀し鞘を腰から外す。
私が完全に逃走の姿勢を取り、勝ちを確信したのか男は刀を捨て追いかけてくる。
したり
これでリーチの差は私にあり。
踵を返すが早いか振り下ろすが早いか、私は走り込んで来る頭部に一撃を入れた。
流石に気絶ぐらいはするだろうと思ったが、男は再度追いかけて来るようだ。
寺の本殿と離の間ではどうやら別の者が打ち合っている。
何やら厳つい大男と戦って居るもの
男と戦うor稽古をつけている老婆が居るではないか
私は老婆の元に駆け込み
「私は奴を討ち取らねばならない」
と話をするも
「知らないよ」と一蹴されてしまい協力を得られそうに無い
そうしていると男が追いつかんとしている。
刀を借りれぬ以上、手持ちの物で打つしかない。覚悟を決め三度刀を脳天目掛けて振り下ろす。
何発か入れた辺りで男はその場に倒れ込む。
後ろから聞き馴染みのある声がしたので振り向くと鍛冶師の女が村のものと話していた。
男の様子を確認する為に目線を戻すも、そこに男は居ない。代わりに何やら石像がふえている。膝丈程のソレをよく見ると、男の様子顔によく似ているのだ。
私はヒヤリとするが、それよりも刀を折ってしまった事を謝らねばと思いその場を後にした。
鍛冶師と話していた老婆は何やら礼を言っているのか、頭を地につけて感謝を述べている。
鍛冶師「やめてくれよ、そんな。頭を上げてくれ。私もあと2年程しか居られぬのだぞ」
と困り果てた様子で話すのを耳にする。
私は彼女に刀を差し出すように置き、そのまま土下座をした。
私「申し訳ない事に其方に造って頂いた刀を折ってしまった。私が未熟なばかりに」と猛省しながら頭を地面に擦り付ける。
「やめてくれよ、そんな。簡単に折れちまう様な刀を造った私が未熟だったのさ。」
と彼女は言った。
12/30/2023, 10:47:28 PM