どうしてだろう。お腹が痛い。まるでこの世の終りのように。ほんのり甘い薬をみっつ、水で流し込む。そうして横になって、ひたすら耐える。ああ痛い。大滝詠一のお気に入りの曲を聴きながら、耐える。やっぱり、痛い。曲が変わった。それでもまだ痛い。……お、少しずつ引いてきたぞ。ありがとう、甘い薬。ありがとう、大滝詠一。幸せな結末。
1/14/2024, 10:08:16 AM