“River〃”

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 朝っぱらに話す事ではない、、、のだが ... 夜のカーテンを意味も無く思わず捲る ... カーテンレールをローラーが転がり滑る音に耳を撫でさせながら開いては拡がる夜の景色が100万ドルのネオンだろうが暗闇の海原だろうが山岳だろうが ... 其れヲ思わず拝もうとするその衝動が不貞の憶(※こころ)というやつであろうと自分は勝手に念って、そして決めていたりする。目を閉じて眠りの中の夢が降るのを待てばよいのを甘く香ばしい一瞬を欲しくなる虚しい日々が積み上がってしまっている羊のような男と女 ... 。

 夜雨が帰って行った今朝みたいな爽やかな窓の外に誰もが各々理想の夏の極致が映(※み)えている人が殆どのような気がしている。自分に映えているのもやはり美しい夏だが但し過去の夏だ。自分以外の誰もに映えている夏がどうか未来であったり近い未来であったり将又今この瞬間である事を夏の詩人である太陽に祈ったりする。

 月並みですが私は過去というか終ているものなので ... 本来ならこうした地味乍らでも記す語るの何れも誰にとっても随分ウザく迷惑なのを重々鑑みながら ... ... ..... 。

7/1/2023, 11:40:37 PM