haruno.

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愛を注いで


どうか私に愛を注いでちょうだい。
私には貴方しかいないの。

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貴方は言ってくれたよね。
いつか必ず見つけだすからその時まで待ってて、って。

それからもう10年が経ったよ。いつ迎えに来てくれるの?
私、ずっと待ってるよ。

それなのに、貴方から10年振りに連絡が来たよね。
今までの連絡も返してくれなかったのに、突然あなたからの通知が来たの。
「もう迎えに行けない」
ってね。

私はその時泣き崩れながら思ったよ。
私は今までずっと貴方を忘れずに思い続けていたのに、
久々に貴方から連絡が来て喜んでいたのに、その喜びは

--すぐに消え去った。--

「わかった。今までありがとう。」
そう打って私は手を震わせながら送信したよ。

それからしばらくは私も辛かった。
だけど、ようやく吹っ切れた気がしたの。
そんな未練が残っている私のことを愛してくれる人がいて、相談に乗ってくれる友達もいて。

その後に、私から最後の連絡をしたよね。

「私、結婚することになった。私のことを愛してくれる人、見つけたよ。だから、連絡するのもこれで最後にするね。」

--「今までありがとう。大好きだったよ。」--

最後に私の気持ちを伝えられてスッキリした。

そしたらさ、その数時間後に貴方からの通知が来たの。

「結婚おめでとう。幸せになってね。」

って。
そしたら最後に白いハートが送られてきた。


これからは、私の愛している人と幸せになるね。




「白いハート‎🤍‎
貴方のことが好きでした。」

12/13/2024, 10:20:37 AM