NoName

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私は文豪になりたいね。
なれると思うかい、君は。

僕は無理だと思うよ。
ああ、夢は語るものだって?
叶えるかどうかは別として?
ならいいんじゃないかい。
語るだけならさ。

私にもし生まれつきの才があれば。
“ブランコ”これ一つで。
感動的な物語を創れたのだろうか。
青春の逸話を語れたのだろうか。

さあ?
僕はブランコが揺れることしか分からない。
揺れて、戻って、また押されて。
それしか知らないよ。
君もそうだろ。

まあ明日も
ここに戻ってくるさ。
確かに、君の言う通りだ。

2/1/2026, 1:13:48 PM