あなたと付き合ってた頃、よく二人で未来を語ったね
「同棲とか始めたら、朝食はご飯と味噌汁がいい」
「帰りが遅くなっても二人の時間は大切にしよう」
「もし、ケンカして話さない日が続いたら
また君に仲直りのキッカケをもらうかもしれない。
そうならないようになるべく俺からも謝るよ」
そんな約束したことも忘れて、
大げんかを機に私たちはすんなりと別れた。
未来の記憶というものがあるのなら、
あの時、あなたが語ったあの未来予想図だろう。
実際にはその「記憶」は消されてしまったけど、
私は頭の中の隅に残しておくね。
あなたが忘れてもきっと私は永遠に忘れられないから
2/13/2025, 5:36:03 AM