テーマ 手紙の行方
「ねぇ、あの手紙まだ、持ってる?」と彼女は言った。
彼女の言ったことに、少し遅れて、彼は反応した。
「うん。まだ、大切に持ってるよ。」と。
「そっか、、、そうなんだね!ありがとう。まだ持っていてくれて。」と彼女は言い、彼の少し前を歩きながら、小さな声で、『やっとこれで、、、』と彼に聞こえないくらいの音量で、彼女は、言う。
2人は、線路の近くを歩いていて、カンカンカンカンという音と共に、遮断機が降りてくる。
彼女は、その遮断機の半歩前に出ていたことに彼は気づき、「危ない!」といい彼女の手を急いで掴んで、遮断機の道路側に引き込んだ。
彼は、彼女を心配して怒ってしまった。
だが、彼女はそんなことを意に介さず、「家に帰ったら私からの手紙呼んでね。」と言い、彼女は、彼に手紙を渡し、二人は家に帰った。
2/19/2025, 10:31:28 AM