Setsu李

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諦めるための、いっぽ

勇気を踏み出すための、いっぽ

これで終わりなのか。
今から始めるのか。

できるなら、きみの背中を押せるように。
できるなら、僕の糧となるように。

たとえ、踏み出した先が崖や壁であっても、
踏み出したという事実はきっと僕らの「希望」になる。

足をとめないで、とはいうけども。

ただ、そんなものはきれいごと
世の中それだけじゃ生きていけないし、

どうしても動けなくなる時はある。
止まったっていい。座り込めばいい。

そしたらまた、足踏みから始めよう。
いーち、にー、いーち、にー。

「あと一歩」が続けばきっと大丈夫。
ほらね。

『もう一歩だけ、』


8/25/2025, 3:35:22 PM