朝、目が覚めると泣いていた
夢を見ていた、それはまるでリアルのようだった
彼は普段通りに通学路を歩いていた。
いつも通りの学校に向かっていた
いつも通りの道、空、川だった
なにか変だったのは誰1人外にいなかった
学校についても、先生も友達、他の生徒もいなかった
朝礼の時間になっても誰も教室には入ってこなかった
そこに真黒な姿の人なのか、そうでない者が入ってきた
「何故皆がいないのか気になるか」と言ってきた
彼は気になる教えてといい、真黒の姿な者に問いかけた
すると真黒な姿の者が
「教えてもいいがきっと知ると悲しくなるぞ」
そう言ってきた。
それでも気になる彼は教えてくれるように懇願した
それを見た真黒の姿の者は教えることにした
聞いていると夢である事が分かった。
夢から覚めることを決意した
だが、何処へ行っても覚めない出れない。
出口がないのだ。すると急に元のいる部屋に戻っていた
なんだったんだろうと目元を触ると涙が溢れていた
外に出ると人がたくさん歩いていた。
彼が「良かった…」と思った瞬間、当たり一面真っ暗になりさっき夢だった世界に戻った。
彼はその瞬間察した。この世界が現実(いま)の世界で
さっき一瞬みた世界が夢(かこ)の世界なんだと
賑やかな世界が寂しくなり夢を見たんだと
ずっと独りのこの世界が寂しくて泣いていたのだ。
7/10/2021, 3:50:23 PM