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「星に包まれて」

 冷たい風の中、空を見上げる。夜空には満天の星の海が広がっていた。
 それぞれが自分の光を放つなか、視界の左端に他のどの星よりも強く輝く一等星がその存在をアピールしていた。そんな一等星の輝きが、あなたの眩しい笑顔を思い出させる。あなたはいつも強い輝きを放っていて、どこにいても気になってしまうような、惹かれる存在だった。あの一等星のように。
 けれど、あなたから見た私はきっと数多いる星の一つでしかなく、一等星ではないのだろう。
 それでも、私は諦めたくはない。
 いつか絶対にあなたにとって一番輝く存在になってみせる、と輝く星たちに包まれながら誓いを新たにした。
 
 

12/30/2025, 6:22:20 PM