2024/09/02 天気は晴れ、時々さわやかな秋風
雲の流れが速く、まさにそんなに急いでどこへ行く?
等等、スマホを片手に僕はボンヤリと空を見つめ、そんな事を考えていた。そして、片手に持っているスマホを見つめため息一つ。何故、ため息を付いていたかと言うと…遡ること5日前、僕は長年片思いをしていた幼馴染に告白をしたのだ。
「返事は、いつでも良いから。」
目の前の彼女に僕は、落ち着いた声でこう話した。
『うん…分かった。』
彼女は、突然の告白で頭が真っ白の状態。どう返事をしてよいのか?困惑気味であったから僕は、あえてこう伝えたのだ。そして…2024/08/31の事
いつもの様に、洗濯物を干していた時だった。
〘〘ピコンッ〙〙
ズボンの後ろポケットに入っていた、僕のスマホが
鳴ったのだ。時刻は、15時過ぎた頃
僕は、こんな時間に誰だ?と
スマホの画面を見つめた瞬間、数秒…僕の動きが止まった。そう…僕の動きを止めたのは、5日前に告白した長年片思いしていた彼女からだった。
LINEを開きたい様な開きたくないような…。指が行ったり来たり繰り返す。ああ…僕は臆病者だ。
開けないLINE
それは、僕の運命の分かれ道。
作:ロキ
9/2/2024, 9:39:10 AM