リチ

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苦しくて、苦しくて、吐き気を催す。
心配されたくないけれど、君にだけは心配されたくて、よくわからない感情がぐるぐるする。

感情ごと、吐き出せたならどれほど良かったか。

その立場は、私だったのに…なんて、過去に縛られて今を見れていない。

どうしても、孤立感を感じてしまう。

朝、何も考えずにおはようって言えて
移動教室、迷いなくその人と移動して
昼、当たり前のようにご飯食べて
放課後、当然のようにばいばいを言える

そんな、親友を失ってしまって
私はなんて馬鹿なことをしたのだろう。

いつの間にか君は遠ざかって
気にかけている自分が馬鹿みたいで

私のことを気にかけてくれる友達もたくさんいる
それでも、満足できていなくて。

中途半端な友達でなんて在りたくないのに、優しさに甘えてしまう。
まあ、でもそんな友達にも親友がいて

その友達に、遠慮がちに言われた。
その友達も、私と同じ感情を抱いているらしい。

それが、私に対してじゃなければどれほど幸せだったか。

その子に非はない。寧ろ、話してくれてありがとうと思えた。
これ以上、私みたいに苦しんで欲しくないし、嫉妬の苦しさは私が一番知ってて、傷つけたくない。

嫉妬?そう、嫉妬だ。醜い嫉妬。
よく恋人同士でやる、嫉妬してくれてありがとう♡なんて甘いものはない。存在するのはドス黒いネバネバした執着の塊。

君を、縛りたくはないの。

もしも、君がまだ私を少なからず良く思ってくれているなら

もしも、君が私の願いを叶えてくれるならば

私のことを、忘却れてください。

そして、幸福せになってください。

友達なんて高望みはしないけれど

少なくとも、嫌わないでください。

ああ…もしも

もしも、君が男だったならば…

6/15/2025, 12:22:15 AM