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この世は、実力主義。私は今、格上の者と死闘をしている。死闘を始めると、異世界にとばされる。そして、己の能力をつかい、どちらかが「死ぬ」まで現実にもどれない。
私はこの世の中でとてつもなく弱く、格上に死闘を申し込まれたときは、絶望に浸っていたが、なぜか、今は格上の者を蹂躙できている。一筋の希望の光が見えてきた。
だが・・・
「なぁ、お前、こんなんでこの俺に勝てると思ったのか?」
そう、私は、格上の者の手のひらの上で踊らされていたのだ。
希望の光が闇に包まれた。私は・・・まだ・・・死にたくない・・・死にた

《死闘が終了しました。》


【制作者の独り言】
弱者を手のひらの上で踊らせたくなるのはわかりみが深い・・・

11/6/2023, 8:17:08 AM