友達について。
友人は少なくないと思う。かと言って、多くもない。
多い少ないの線引きをどうするか考えてみたら、50人以上は多いのではないかと思う。そして、友達の定義とは何か。これも千差万別。私は、気を使わずにイベントに誘えたり出来るのは友達かと思っている。
例えば、職場の方々とは仲良い方であるが、「あのイベント好きかな」「この日に誘って迷惑じゃないかな」などと当たり前に考える。勿論、友人でも考えるが、まず誘ってみようかな……と思うスタートの違いはあると思う。
思えば、友人に助けられている人生である。友人に恵まれている。彩りを与えてくれていると思う。
料理が好きなので、食べてくれるのも嬉しい。ボードゲームが好きなので、一緒にしてくれるのも楽しい。歌うこと、演奏すること、バドミントンをする、映画の感想を言い合う……私にとって友人とは好きを共有できる人なのかもしれない。
なぜ一緒に過ごすのか、負担にならないのか。そう考えたとき、それよりも会話をする楽しみはかけがえのないものである。一人では出来ないことで、私には無い価値観や情報を与えてくれる時間でもある。
友人とは、物々交換のギブアンドテイクではなく、目に見えないもののギブアンドテイクで成り立っている。私自身はそういう解釈をするのが、自然だと。思慮を深めて、思い至った。
10/25/2023, 4:40:09 PM