【怖がり】彼は父親と教師への反抗心から髪を金に染め、制服を崩して着ている。いわゆる不良と呼ばれていた。売られたケンカは買い、殴り殴られを繰り返す日々だが彼の鬱憤は晴れず。それところがイライラは増えていく。警戒心の強い野良猫の様に、彼は人を信用出来ずにいる。強がってる瞳の奥に臆病な自分が居ることに気づきたくないのか、今日もまた彼は荒れた道を選んでしまうのだ。
3/16/2024, 9:00:17 PM