十年前君と確かにそこにいたあの日、その横断歩道に駆けてしまうまでは君と確かにそこにいたんだまだ、きっと僕はそこにいる君もずっとそこにいるきっかり理解してる筈の君が、誰もいない教室を信号をビー玉をただ眺めていることを知っている湛えた時間と雨と君望むならば共に笑いたかったでも、それも叶わない隣にいたって出会えやしないだから、せめて、そのまま僕を探してて
9/8/2025, 11:34:16 AM