『ふたり』昔、私たちは1本の木だったと思うんだ。何をするにも一緒で、互いに互いを必要としていた。一緒の日々が、永遠に続くと思っていた。今、私たちはその木の枝となって、互いにそれぞれの道を進んでいる。あなたの枝には、葉がたくさん付いているけれど、私の枝には、数える程の葉しかない。私とあなたは、全く違うけれど、帰る場所は同じだと、そう思っている。あなたの進む先が、あなたにとって幸せであることを心から祈っている。
8/30/2025, 11:46:38 AM