落下、が今日のテーマだ。子供の頃、高いところから飛び降りるのが好きだった。これくらいならなんとか着地できるかな、というぎりぎりの高さから、思い切ってピョンっと跳ぶと、一瞬ふわっと無重力になって、それからズンッと着地の衝撃がくる。うまく着地できると、自分の体が強くなったように感じた。子供がこういうスリルを好むのは、自分の運動能力を鍛えるための本能的な行動なのかもしれない。今では私は、踏み台や階段から跳びたがる2歳児に「ピョンしない! そーっとおりる!」と叫ぶ親の立場になっているけれど、跳びたい気持ちはよく分かる。
6/18/2024, 2:44:12 PM