神様へ
神様とは、みんなの意識から、みんなの祈りから
知らず知らずのうちに神様に見立てて祀って産まれたのではないか。
例えばお天道様、つまりは太陽を恵むために。
稲などの作物がよく育つよう、雨を降らせるために。
あるいは人への恨みが収まるよう、元は人間だった高貴な方を神様として祀って怒りを鎮めるために。
摩訶不思議な事が起きれば、それは天からのものではないかと騒ぎ立てては、どうか平穏に、皆の者が平和に暮らせますようにと、昔からの人々はそうやって神様に対して手を合わせてきた。
全ては人々が願った事が始まり、それが神様なんだろうと思う。
でも、無宗教である私でも、ここには八百万の神様がいるというのは、とても心強いなと思う。
いつでも守られているから、感謝の気持ちを持つ。
神様へ、いつもありがとうございます。
また明日も平穏に過ごせますように、どうかお見守りください。
4/14/2024, 4:27:06 PM