海月

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「死ねませんね」
口角を浮つかせながら
嘲笑うようにあいつはそう言った。

俺は一体いつになれば
死ねるんだろうか、
一人、暮らしていたはずの部屋にはいつの間にかあいつがいるし
紐が切れて無様に床に放り出された俺は
そのまま眠りについた

7/21/2024, 1:28:53 PM