好き、嫌い、
某漫画で少年がこのようなことを言っていた。
「好きの反対は嫌いです。日本人って好きですよね単純な答えを複雑にして悦に浸るの」
この言葉の語源は外国の誰かのようだ。
確かに日本人独特の要素ではある。
回りくどい言い回しは日本人好みだ。
「好き」「嫌い」
このたった2文字を文章に変えてしまうから面白い。
表面上の言葉だけで捉えるのならば「好き」の反対は「嫌い」である。
しかし「好き」も「嫌い」も感情を元に生まれる。
だから、ある対象のことを「好き」だとして他の対象が「嫌い」なるかと言ったらそうでもない。
「無関心」「興味が無い」
これが「好き」の反対に近いのではないだろうか。
「Aが好きだからといってBが嫌いな訳じゃない、何とも思わない」
勿論、単純な答えを複雑にして悦に浸ることもあるかもしれない。
しかし、「好き」の反対が「嫌い」ではなく「無関心」だからこそ、答えが複雑になってしまうのだ。
その複雑な感情を長たらしく言語化できるのは、日本人の誇りである。
6/20/2025, 4:58:03 PM