Ryu

Open App

裏返し…裏返し…裏返しといえば…お好み焼き?
いや、でも、上手く裏返せるスキルは持ってない。
とゆーか、料理の才能が壊滅的だ。

まず、先端恐怖症で刃物恐怖症だから包丁が持てない。
そして、目分量が苦手なくせにレシピをちゃんと知ろうとしないから、濃いか薄いかはその日によって変わる。
そもそも、一生懸命自分が作ったものが、その日のうちに消費され消えていくことにも、一抹の寂しさを感じてしまう。

こうして書いた文章は、どこかにずっと残せるのに、どれだけ芸術的な完成形の料理でも、粉々に噛み砕かれ、胃の中で消化され消えるのだ。
…いや、消えないか。
別のものに姿を変え、また体から出てくる。
あの素晴らしい料理が、トイレで出会うアレになる訳だ。

でも、分かってる。
食べる自分が、食べてくれる誰かが、美味しいと喜んでくれれば、それが作った甲斐を感じさせてくれるだろう。
問題は、その領域に達する自分が想像出来ないということだ。
理由は上記の通り。

自慢話は、自信の無さの裏返し。
謙虚さも、自信の無さの裏返し。
…いや、これは裏返ってないか。
なら、謙虚さは、実は出来るという自信の裏返しか。
料理なんて無理とか言っときながら、実は一流レストランのシェフな私だったりして…な訳ないけど。

話がまとまらない。
まあそれはいつものことだが、「裏返し」ってテーマの正解は何なんだろう。
正解なんてないのかもしれないけど、まあ要するに言いたかったのは、お好み焼きを上手く裏返すのは至難の業だってこと。
最近食べてないからな、お好み焼き。

こんな、独り言のようなつぶやきが、誰かの目に届いてしまうなんて、まったく困ったアプリがあるもんだな。
あ…これは、なんて素晴らしいアプリなんだ、もっとたくさん読んで欲しい…の裏返し。

8/22/2024, 2:30:56 PM