【ただひとりの君へ】
ただひとり、大切な君へ
この想いが届けば良い
僕がどれだけ言葉を尽くしても
どうせ、君は考えを変えようとしないだろう
僕がどれだけ君を大切に思っていても
どうせ、君には届かないだろう
僕がどれだけ君に手を伸ばしても
どうせ、君はこの手を振り払うのだろう
僕が辛く苦しい時、いつも側にいて
この手を掴んではあちこちに連れ回してくれたよね
おかげで悩んでる間もなくて
“もう、君がいるならそれだけで良いや”なんて
僕に思わせて期待させて
本当、僕の人生狂わせて置いて
“じゃあ、これでさようなら”なんて
出来ると思っているのか
いくら、君から手を離そうと振り払おうとしても
あの日、君が僕にしてくれた様に
何度でも君の手を掴もう
もう二度と離れない様にしっかりと
初めにこの手を掴んだのは君なんだから
今更、逃げられるなんて思うなよ
これはただひとり、君へと送る
平凡で退屈な日々への挑戦状だ
1/19/2025, 12:30:21 PM