〜星のかけら〜
輝いているものがあった
微かな光だった
それはガラスのようなものでそこには
私が映し出されていた
持ち帰って本で調べるとどうやらそれは
ほしのかけららしい
そこにはこう書いてあった
「星は欠片の集まりです。輝いている星もこのような欠片が集まってできているのです」
そしてこうも書いてあった
「そこに映るあなた自身も星のカケラです。あなたは人を照らす力があります。そしてかけているもの同士が集まることでたくさんの光を生み出します。同時に闇も生まれるでしょう。」
私も星のかけらなのかもしれない
ちっぽけに思えてた自分が少し愛おしくなった
かけていていい
光を失わないでいて
きっと光が認められる日が来るから
自分の中にともし続けて
1/9/2025, 10:42:35 PM