「灯火に囲まれて」
ふと思い出したんだ
君はちゃんと話してくれた
ずっとひとり温めてた夢を
震える手を抑えながら
君とふたりでどこまでも
喜びと不安を分け合って
少しずつ重ねてった日々も
ずっとそばに居てくれた
君がひとり遠くでない泣かないように
暗い足元照らす灯火でいるから
君は君の思う歩幅でほら
恐れずに踏み出して
見上げた空は同じはずだ
夕焼けは永遠だった
時間は忘れたことにして
暗くなるまで話した帰り道
何度も電車を見送って
気づけば遠くぼやけていた
君の背中に手を伸ばすよ
忘れかけてた約束を
もう一度紡ぎだす
君の笑顔はあの頃のままで
幼気な表情も話し方の癖も
「待ってたよ」
「遅くなってごめんね」
あの日描いたふたり
今ここで交わり合ったの
いちょう並木駆けた朝
隣合うふたつの影
根拠の無い大丈夫の言葉
抜け出した見た屋上の空
朝まで語った夢も全部
きっと繋がる
君が初めて夢を語ったとき
真っ直ぐな目が私の胸を貫いた
紛れもなくあの日から始まったの
何ものにも変えられない
ふたりの物語
きっと私たちならやれるよと
無邪気に讚え合った日々が繋いできた
また会いたいと強く願うことで
実った夢の続きを
また君と叶えていくよ
11/8/2025, 2:13:14 AM