波打つ音に 香る夏草 風の便りに 誘われて あの日の君を 思い出す 裸足のまんまで 駆け出して 無邪気に笑い じゃれ合った 突然の雨にも 怯えずに あの日の僕ら 遠い空に 今も輝いてる 夏草に埋もれて 君を抱きしめた 手を繋いだなら もう二度と 離したくはないと願ったのに 夕暮れに染まる 海を見て 言葉もなく ただ頷いた 夏が終われば 夢も消えて 現実(いま)へ帰る 僕ら
8/28/2025, 7:15:34 PM