まるで ありふれた
ドラマの ワンシーンのように
真夜中に 線を繋ぐ君
突然だね いつも君という人は
既読スルーしてもいいけど
そんな事した暁には
君に 何言われるか
下手したら
新着通知の 海に溺れる…
かもしれない(焦)
だから
今日も今日とて
僕は君の『涙の理由』を聞く
どうしたんだい、
何を泣きながら 線を繋ぐんだ…ってね。
まるで ありふれた
映画の ワンシーンのように
待ちぼうけを くらわされる、僕
気まぐれだね いつも君と言う人は
このまま 何もせず帰ってもいいけど
そんな事したら
あの かまってちゃんは
何 言い出すか
わかったもんじゃないな
だから
今日も今日とて
僕は 君をただひたすら待つ
『お待たせ!』
その一言を 聞くためだけに
結局 僕は君が好きなんだな
僕を 振り回すのだけは 辞めて欲しいが
自分の事は 後回しにしがちな君の
唯一無二の 息抜きなのだろう
だから
今日も 自分とて
僕は 君の『涙の理由』をきく
どうしたんだい、
何を泣きながら 線を繋ぐんだ…ってね
だから 今日だけは聞いてやる
涙の理由を
何を泣いていたんだい?
そうして夜が あけていく
#涙の理由
10/10/2022, 11:22:51 PM