「世界に一つだけ」
君にあげた、名前入りの指輪。
世界に一つだけだ。
君は喜んでいたよな。
その、笑顔を見て、一生君を守りたいと
心から想ったよ。
なのに、、
約束を果たせずごめんね、、、。
僕が先に逝ってしまって、、ごめん。
空から僕は、君を見てるよ。
毎日、目を腫らせて、お酒ばっか飲んだらだめだよ。
君がお酒に溺れるなんて意外だな。
・・・
・・・、
ごめんね、僕のせいだ。
指輪、ずっとつけてくれてるんだね。
僕、逝ってから、ずっと気がかりなんだ。
指輪が君を縛ってるんじゃないかなって、、
指輪なんか捨てていいよ。
僕は、世界に一つだけしかない「君の笑顔」だけで
十分だ。
フィクションです。
9/10/2023, 6:00:27 AM