私の趣味は、物語を特別な時間に書くこと。
暖かいお茶とクッキーを少し添えて、窓沿いのデスクチェアに腰をかけ、夜でも昼でも朝でも、空が綺麗なときに書く。
とっても素敵じゃないかしら?
自分のお金で買った、お気に入りのペンを握って、
空想に漬るの。
そんな事を楽しみに、アスファルトの道路を軽く踏み締めながら、ふと空を見上げるの。
今日は ひんやりした風が体を耐えなく通り抜け、コオロギの優しくて切ないような声のする、静かな月夜。
ああ、早くペンを持ちたいな
お題
月夜 より
3/7/2023, 10:16:04 AM