また、さようならですね。
いつだって、最期の時には貴方がいる。
それは私が貴方と共にいたかったから。
貴方の隣にいたくて、
永く、笑い合っていたくて、
私達はずっと足掻いていた。
残念なことに、私達は志し半ばで倒れてしまう。
不幸なことに、ずっと一緒に、幸せでいることは出来ない。
それでも、最期に貴方と共に死ねるのは、私にとって、ちょっとした救いでした。
私という世界の終わりに、貴方が一緒にいてくれたから、不幸せではありませんでした。
さようなら。また来世で。
次こそは、共白髪になるまで生きましょう。
何度世界の終わりが来ようとも。諦める気はありませんから。
6/7/2023, 1:42:18 PM