つらい…、
くるしい…、
生きたくない…、
死にたい…、
そんな感情が、抑えきれなくなって
無意識に外へ飛び出した
雨音がしていたから、
きっと雨が降っているだろうな、と思っていた
でも、ちょうどいいと思った
嫌なこと、全部流れてくれるかなって、
でも、わたしに打ち付けてきたのは、
泣きたくなるぐらい、優しい雨だった
『つらいね、くるしいね、
少しくらい、歩みを止めてもいいんだよ
それが悪ではないから
自分のペースで、歩いていいんだよ』
そう…、言われているみたいだった
今、わたしの頬が濡れているのは
きっと、この雨のせいだ
5/26/2025, 7:17:22 AM