郡司

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この世界は…確かなようでそうでもない。
各々が各々なりに「世界」を「見て」いる。同じ対象を見ていても、同じように「見える」とは限らない。しかしそれは「共感・認識の共有ができない寂しきズレ」ではないのだけど、人は往々にしてそのような「寂しさ・孤独感」へと反応してゆく…

同一の対象を同じように解釈して同じように「見る」ことは可能だと思う。時と場合によっては、それは必要不可欠でさえあることだって少なくない。でも、「見え方が違う」すなわち「独りぼっち」ではないのは確かじゃないかと思う。それは、どんなふうに「見えて」いるのか伝えるための言葉を尽くしてみてから考えることだ。

今日のお題「この世界は」ときてるから、よろしく見えているんだなというものと、悲しく、あるいは冷たく見えたりしているのかなというものと、いろいろな「見解」がありそうだと思う。
 「真実は人の数だけある」と聞いたことがある。私は私が経験して知り得たものしか考えが及ばない。だから「この世界は」の後を思いつけない。いまだに、この世界のこんなところはどうなっているのかな? などと不思議がったりしているのだ。

ただ、世界という場所が、「願わくはすてきなものをたくさん内包している場であってほしい」と思う。

1/15/2024, 1:12:50 PM