【書く練習】
[君と僕の散歩道:5水遊び]
猛暑から逃れるために近所の川にきた
君は川が大好きだ
シャンプーは大嫌いなのに不思議だ
君はザブンザブンと飛沫をあげて川へ入っていく
中頃まで行くと、犬かきでスイスイと泳いでいく
とても気持ち良さそうでこちらが羨ましくなるほどだ
そんな君を川岸から見ると僕も涼しい気持ちになる
岸から上がって来た君は2回りくらい小柄になっていた
すっかり別犬だ、笑いたいのを必死でこらえる
そろそろ帰ろうか
濡れた体を拭くためにタオルを取って振り返ったとたん…
君は盛大にドリルを放った
僕は目を閉じ暫し固まる
大きく深呼吸をして心を静めた
君はそんなことは知らんと言いたげな顔をしている
ふん、そんな顔をしていられるのも今のうちだ
家に帰ったらシャンプーがまってるのだから
隅から隅までしっかり洗ってやるからなっ
7/16/2024, 10:57:31 AM