大雨の町中。
私の心みたいに暗くて冷たい。
時間が経つにつれて
世界はどんどん暗くなっていって、
雨はだんだん強くなっていって、
人はすぐに見なくなっていって、
雨ざらしで取り残されたわたしは。
雨が止むまでじっと
冷えてく体なんて気にせず。
身体が雨に流されるまで
雨が私を流してくれるまで
願って
祈って!!
祈り続けて!!!
遂に流されることなく止んだ雨は。
月の姿を見せつけるように。
自分は関係ないとそっぽを向いて。
陽の光で目を覚まして。
濡れたままの体を引きずりながら家へと帰る。
凍えきった体を拭くことなく
服を着替えて布団に入り目を閉じる。
ひかりがまぶしい。
どうでもいい
おなかがすいた。
どうでもいい
かぜをひいたみたい。
どうでもいい
いたくない
くるしくない
いきたくないの?
どうでもいい
もういいの?
どうでもいい
またあいたくないの?
どうでもいい!!!
どうでもよくないんじゃん
いたいんじゃん
くるしいんじゃん
あきらめないでよ
まだまだここからなんでしょ?
おそくなんてないんでしょ?
やりなおせるよ。
ぜったいに。
あきらめないでよ。
目を開ける。
重い体を持ち上げてシャワーを浴びる。
昨日の朝ごはんの残りを鍋に入れて粥にする。
食べ終えたら寝る。
体が早く治るように。
明日、話をする。
もう一度やり直して欲しいって。
どうかこの物憂げな心が。
この物憂げだった空のように晴れますように。
2/25/2026, 5:54:51 PM