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ないものねだり

人はついつい無いものねだりをしてしまう。
持っていないものについつい目がいって、人が羨ましくなる。

あれがあれば幸せになれるのに…
あれが無いから自分は不幸だ。

今あるものに目がいかず、手の中にある幸せにはちっとも気づかない。
目を向ければたくさんの小さな幸せがあるというのに。

そんなふうに過ごしているうちに、時間はどんどん過ぎ去り人生は終わりの時を迎える。
その時に後悔しないように、無いものを欲しがるのではなく今あるものに目を向けて、大切に時を刻みたいものだ。

しかし、それが難しいのも又人間らしさなのかなとも思う。

3/26/2024, 3:16:08 PM