「特別な夜って感じするね」
そんなこと言う君が可愛い。
君が隣にいてくれたら毎日が特別な夜なのに。
ぼんやり君との出来事を思い出しながら考え事をしている。
自分は生まれてこの方自分という人物とずっといる。
つまんねえなあ、暇だなあとか思う何の変哲もなかった過去。それもまた特別な夜を越えてきたから感じれたことだったのだろう。
誰かといると特別という言葉はすごく大切に聞こえるのに、1番近くの自分に対してこれまでそう思う回数が圧倒的に少なかった事に気がついた。
自分が自分として生きている事それだけでそもそも特別な事なのに。
意味なんてなくても十分なのに。
意味を考え続けてしまったり。
足るを知ればずっと近くにあるのに。
それでもずっと特別を求めてきた。
先に与える者になれたら解決する事を、
先に貰うことばかりを悩んでいた。
だんだんわかってはきたけれど、
それでも、それでも、君から特別って思われたいんだよな。
昨日送ったメール、君から返事はまだきてない。
ずいぶんのんびりした君のペースに自分はあたふたしてしまう。
ふぅと息を吐く。
今日は自分の事を思って過ごす、
特別な夜にしてみようかな。
1/21/2026, 4:08:04 PM