『冷蔵庫に玉ねぎってある?』
…10分経っても返事が来ない。
今、私は最寄りのスーパーにいる。
息子は家でゲームでもしているだろう…だからLINEを送った。
なのに既読がつかない。
スマホの充電が切れたか?
友達と遊んでいるのか?
それとも…
些細なことでも不安になる。
過保護なのだろうか?
この前30分ほど帰宅が遅れ、学校に電話したら息子に嫌味を言われた。
だが親というもの、心配になるものだ。
そして心配なのはそれだけではない。
玉ねぎはあるのだろうか?
今日は息子の好物のハンバーグを作ろうと思ったのだ。
だが玉ねぎがあるのかを忘れた。
買ったほうがいいのか?でも余分だったら処置が大変だ。玉ねぎは余る。
やはり心配性すぎる。
普段の生活の計画性の無さが垣間見える…
一応買っておこう。
あまっててもまあ、スープにでもしようか。
──レジに並び、購入。
3日分の食料が集まり満足だ。
車で家へ向かう。
ちょうど信号が赤になり止まったとき、スマホがなる。
息子からだ。
『玉ねぎあるよ〜5個くらい』
遅い。
『あと、今日ハンバーグでしょ?』
『家にケチャップないけど、買った?』
遅すぎる。
信号が青に変わり、慌てて車を走らせる。
計画性の無い母に、ルーズな息子。
親子だなぁ…
9/20/2025, 11:16:26 AM