性同一性中学生

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窓越しにみえるのは貴女の笑う顔だった。窓越しにみえるのは暖かい太陽の香りがする花畑だった。そこには貴女は居なく、いつも貴女が座っていたところを囲むように花がなくなっていた。窓越しに見つめた花畑には貴女の面影だけが走って貴女が居ないことを嫌というほど分からせるように太陽がさんさんと悲しいほど広いそれを照らしていた。毎日見ても窓越しにみえる景色は変わることはなかった。

7/1/2023, 11:48:29 AM