右を向けば、同じような自分が居る。左側にも、同じような自分がいる。その向こうにも、向こうにも…。大丈夫ですかと声をかけるには、疲れ過ぎている。だけど、皆んな助けを求めている。力なく、明日の一歩を私は踏み出す。同じ感情を、共有するほどの余裕はないけれど…きっと、皆んな寂しいから誰かが前に進んでしまうと離れたくなくて、ついてくるだろうと。また、一歩先に進んでみる。【お題:同情】
2/20/2024, 11:34:47 PM