理想の友情は支え合い、受け止め合い、思いあって楽しくて。そんな宝箱に子供の純粋な夢をあるだけ詰めたようなものでした。
実際は嫉妬とマウントと意地のぶつかり合い、嘘と嘘の会話。2面どころか何面もある歪でどす黒い、汚い思考が交錯したものでした。
そんなギャップに苦しんでいる時、目に映る他の友情がとても眩しくて、体の内側から焼かれている感覚になりました。
羨ましくて羨ましくていっそ全部の友情がぐちゃぐちゃになってしまえばいいのにと思い、
それと同時に私はあれを手に入れることはできないと理解しました。
友情は私に不可能を与えてくれました。
『友情』
7/25/2024, 8:30:37 AM