ふとした瞬間
足が急に動き出す
それは
好きなひとが
わたしの目の前を
通り過ぎたから
あれ
気づいていないのかな?
寂しいよ
お話ししたいのに
そんな感情が渦巻く
きみの後ろから
声をかけるんじゃなく
前から
直接声をかけてみよう
わたしは
きみに少しずつ近づき
あと少しの所で
ひとりの女の子が
きみに声をかけている
笑顔で
お疲れ様
明日どこか行こうって
言葉に♡マークをつける勢いで
わたしには一瞬見えた
デートの誘い=彼女さんなのかな?
それが真実なのか
わからないけど
そんなことを考えていたら
いつの間にか
わたしも
きみの隣にいてしまった
気まずい
気まずすぎる
この状況に
わたしは
適当な理由を付けて
立ち去ってしまった
タイミング悪すぎるんだよ
わたしは少し
苛ついていた
デートかあ?
わたしもしたいよ
わたしの王子様
どうか
恋を愛するわたしと
デートしてください♡
まだまだ先かな♡
4/27/2025, 1:37:28 PM